CuriousLab - 好奇心の実験室

僕が興味のあること書いてます

【代数学】Euclid域の定義

Euclid域について説明する。


Euclid域の定義

代数系( \mathbb{R},+,*,c,e)は整域、かつ関数 v:  \mathbb{R} \mathbb{N} \cup {0}が存在して、次の1、2が成立する
  1.任意の x,y (x,y \ne c) \in \mathbb{R}に対して、v(x,y)>v(x)
  2. x,y (y \ne c) \in \mathbb{R}に対して、 q,r \in \mathbb{R}が存在して、
    ⅰx=y*q+r
    ⅱ r=c または v(y)>v(r)

Euclid域は素元分解整域である。

【投資3日目】株の売却条件のルール作成

この前購入したテクノロジーチャレンジコースの状況を報告する。

現在購入時より価格が下がっており、損益としては-130円となった。

この株を売却するときの条件を決めた。

  • 8月30日になる
  • 損失が-500円以下になる
  • 利益が+200円になる

このいずれかに当てはまった場合即座に売却することにする。

現在の状況
入金額: 5000円
損益: -130円

【経済】YCC(イールドカーブコントロール)とは

YCC(イールドカーブコントロール)の説明を行う。

イールドカーブコントロールとは、

長期金利短期金利の誘導目標を操作し、イールドカーブを適切な水準に維持すること

ここで説明文中の用語を解説する

長期金利短期金利の誘導目標・・・は誘導目標金利または政策金利と呼ばれ、景気や物価安定といった金融政策上の目的で中央銀行が操作・誘導目標とする金利

イールドカーブ・・・債権の利回りと償還期間の相関性を示したグラフ。横軸に償還までの期間、縦軸に利回りを用いた曲線グラフとなる。金融緩和時、平常時は右上がりで、金融引き締め時は右下がりとなる。また曲線の傾きが大きくなることをスティープ化、小さくなることをフラット化と呼ぶ。

【投資2日目】テクノロジー関連株の購入と結果

開設したpaypay証券口座に5000円入金してテクノロジーチャレンジコースの株をかった。

この株は様々なアメリカのテック企業の株で構成されるETFであり、値動きを3倍にしたものだ。主な銘柄は、マイクロソフト、アップル、アマゾンなどである。

5000円分購入して、現在の損益は‐136円である。

さすがに全くの素人がすぐに利益を上げられるほど甘くはなかった。


現在の状況

  • 入金額  5000円
  • 損益   ‐136円

【論理設計】クワイン・マクラスキー法

今回はクワイン・マクラスキー法について説明する。


クワイン・マクラスキー法の概要

クワイン・マクラスキー法は多変数論理関数を最簡な論理関数で表すためのアルゴリズムである。


クワイン・マクラスキー法の手順

ⅰ すべての主項を求める
ⅱ 主項表を作り関数の論理最小項の最小被覆を求める


ここですべての主項を求める手順を述べる

ⅰ 与えられた論理関数のすべての論理最小項のキューブ表現を求める
ⅱ キューブを、その中の1の個数に従って第一段階のグループ分けをする
ⅲ 第1グループと第2グループのキューブを比較し、併合可能であれば、それらにチェックをつけ、併合し、併合して得られるキューブを次の段階のリストの第一グループに入れる
ⅳ 第2グループと第3グループ、第3グループと第4グループのように進める
ⅴ 次の段階のリストにグループが2つ以上あれば併合を進める
ⅵ チェックのついていないキューブが主項


最小被覆を求める手順を述べる

ⅰ 主項表からすべての必須行を選択
ⅱ 必須行、関連する列を削除し、主項表を簡約化
ⅲ すべての行、列が削除されれば終了
ⅳ 簡約化された主項表から必須行(2次必須行という)を選択→2へ

【論理設計】NAND、NOR2段回路の作成方法

NAND、NOR2段回路の作成方法の説明をする

NAND2段回路の作成方法

ⅰ 論理関数を積和形で記述する。
ⅱ  f=\bar{\bar{f}}=\bar{f_1}(ただし、 f_1 \bar{f}にド・モルガンの定理を適用したもの)
ⅲ 求めるものは f_1

NOR2段回路の作成方法

ⅰ 論理関数を和積形で記述する。
ⅱ  f=\bar{\bar{f}}=\bar{f_1}(ただし、 f_1 \bar{f}にド・モルガンの定理を適用したもの)
ⅲ 求めるものは f_1

【論理設計】最簡な積和・和積形論理式の導出方法

最簡な積和・和積形論理式の導出方法を説明する

 

最簡な積和形論理式の導出方法

最小個数の主項でカルノー図の1を含むマスすべてを被覆(cover)する。

 

 

最簡な和積系論理式の導出方法

 \bar{f}の最簡な積和論理式を求める

 f=\bar{\bar{f}}とド・モルガンの定理を利用してfの和積系を求める